おはようございます。 今日はどんな天気になるのでしょう・・。 今のところ穏やかな札幌。 しかし、天気予報は雪マークが・・・。 来週も雪マークが並んでいる札幌、スキー場はいつオープンするかな・・・。
皆さんは「スタバ」に行かれますか?。 私は昔に行っていた記憶がありますが、最近はめっきり行っていません・・・。 夏に販売していたレモンの飲み物が美味しくて、ときどき買っていましたが、それ以外は・・・。 いや、ウソでした、行ってます。
毎月1日の日に北海道神宮にお参りに行き、その後神宮前のスタバで朝食をとっています・・・、笑。
スタバいつも行列ですよね。 お店はたくさんあるのにいつも、どこのお店も。
飲食業界では「量質転化」という言葉があります。
これは「店舗数が必要以上に増えた企業はろくなことにならない」
店舗数が増えることで質が変わってしまう現象です。
飲食店が提供するメニューの原材料や品質、製法が同じであっても、消費者がそれに飽きたり、新しい消費者層が増えることで客層が変わったり、ブランドイメージが大衆化したりということは必然的に起こるというメカニズムだそうです。
ようするに、質が落ちるということ。
スタバにはこれが当てはまりません。 ではなぜか?。
スタバにはお客様を長居していただく為に「ロマンス予算」というものがあるそうです。
店舗のイメージをしてみて下さい。 コンセプトはすべて同じでも、面白いことに設計の細部が店舗によって違いませんか?。(同じような店舗もありますが・・・。)
これは本来、チェーン店の経営としては非効率的な手法です。しかし、スタバはそれをあえてやっているところに特徴があります。
経営戦略の常識でいえばこれは、数百店舗を超えるような大手チェーンで取り入れるべきやり方ではありません。
教科書通りなら、デザインや什器、設備などを同じにし、低予算でブランドイメージを統一する方法を採ります。 一つひとつの店舗がすべて異なるデザインで、なおかつ、居心地が良くて長居できるお店作りというのは、チェーン経営としてあまりにも異色です。
ここにスタバの魅力があるのではないでしょうか?。
私か月1回いっている神宮前のスタバの2階から見える景色はすばらしく、ついつい長居しちゃいます。
鎌倉にあるスタバはゆっくりと庭を眺めるテラス席や縁側もあります。 福岡県・大宰府天満宮にある店舗は雑誌で見たのですが木を基調にした斬新なお店!!。
コーヒーだけならコンビニでも美味しいコーヒーが飲める時代です。 コーヒー一杯も割高ですし、毎回サイズの注文の仕方が難しいですが(笑)、それでもいつも行列のスタバ。
コーヒープラス「なにか」があるのでしょう。