おはようございます。 昨日は久し振りに晴れてましたね。つかの間でしたが・・・。 なんだか今週も天気がよろしくないみたい・・。
みなさんオンラインで「くだもの狩り」が出来るとご存知でしょうか?。
コロナウイルスの影響で第一次産業も影響が受けています。
魚やお肉・野菜など出荷が出来ないのです。 多くの飲食店が営業自粛、給食も休止するなどした結果、行き場のない野菜や果物の販路に困る生産者が増えています。
そんな中、農作物を新しい方法で消費者に届けるための様々なアイデアが生まれています。
例えばニュースで見ましたが、無人直売所やドライブスルーでの販売が人気だそうです。 3蜜を避けられますよね。
また、メルカリなどのフリマアプリでも野菜や果物が売っているそうです!。知らなかった~。
自粛期間に料理を作る時間が増え、子供と一緒に料理を作る家庭も増えたそうです
活動自粛期間にいろいろな販売方法が生まれる中、新たな販売方法
それは「オンラインメロン狩り」。
最初聞いたときは「う~ん・・・」と思いましたが、よく調べるとこれが「面白そう!」なのです。
恒例のメロン狩りバスツアーなどが中止し、販売が伸び悩む中、茨城県のメロン農家さんが「Zoom」を使って、
自宅にいながら好きなメロンを画面越しに選べるオンラインメロン狩りを企画。対象は小学生以下の子どもとその親。 (もう完売してしまったそうですが・・・)
メロン狩りの仕組みは、次のようなものでした。当日、10組ほどの親子が指定された時間に、同時にZoomに接続します。まず、メロン農家の方から、今日収穫するメロンについての説明を聞きます。参加者から質問をすることもできます。
子どもから「おいしいメロンはどうやって見分けるの?」という質問があれば、農家の方が「葉っぱが枯れているのが甘い証拠だよ」「網目がきれいな方が甘いんだよ」と丁寧に説明してくれるそうです。
一通り解説を聞いた後に、あらかじめ農家の方が選び抜いたおすすめの20個の中から、自分が欲しい番号を指定します。最終的には、自分の選んだものを含めて2つ、最高級のメロンが自宅に届きます。費用は、送料込みで3000円。安い!!!。私もやりたい、笑。
実際に現物に触れないと選ぶのが難しいのではないかと思っていましたが、そんなことはありませんよね。 普段は行くことがないメロン畑に入って、聞いて、質問もできる。
そして自分で選んだメロンが届く。 味がイマイチでも自分で選んだから文句も言えない、笑。
産直アプリとオンラインメロン狩りの異なる特徴は
①農家の方から農作物が育った背景について詳しく話が聞ける点。また、画面越しであっても、ハウスの中が暑そうな様子や、枯れた葉っぱが「クシャ」っと潰れる音など、リアルな情報に触れることができます。
②充実したQ&Aの時間があげられます。オンラインは農家と各家庭の距離感が近く、オフラインより質問しやすい雰囲気だったかもしれません。「なんでメロンには網があるの?」「おすすめの食べ方は?」など、子供電話相談室さながらに様々な質問が行えるます。 これ重要ですよね。直ぐに答えてもらえるのはGOOD!。
③農家の方の人柄が強く伝わること。このような取り組みに積極的な方なので、きっとメロンの良さを知ってほしいという思いが強い方だと思います。その様子が画面越しに伝わってきて、メロンそのもののおいしさよりも、その人を応援したい、いつか会いにいきたい、そんな気持ちになりますよね。
オンラインメロン狩りというアイデアの「誰にどのような価値を提供するか」は次のつづきます。