おはようございます。
札幌では、ライラック祭りが開催されていますね。いつもこのお祭りに合わせるかのように綺麗に花を咲かせてくれるライラック、私も大好きです。結婚式のお花はライラックにしたくらいですから。
ところで皆さん、このライラックの木が札幌市の指定木になったのがいつかご存知ですか?
それは、1960年(昭和35年)のことで、人口が50万を超したことを契機に、市民投票によって選定されたのだそうですね。かれこれ60年近くたちます。ニセアカシアの木との僅差を制してライラックが選ばれました。
私は今、とある団体の理事の役を仰せつかり、9月に開催される200名規模の交流会の準備をしています。会員さんからの意見を頂戴し、それを参考にしながら色々と調整していく。この過程は中々骨の折れる作業です。こちらを立てればあちらが立たず・・・そんなことはしょっちゅうです。
そんな中でも私たちが最も大切にしていることは、その会が終わってからのお礼周りです。この交流会を開催するにあたり、たくさんの企業のご協力を頂いています。半年以上の時間をかけて準備をしますので終わった時は正直、身体も頭ももぬけの殻。すっからかんです。
当日までは会員さんもあちらこちら走り回って、準備のお手伝いをしてくれます。ですから、そこまでの工程表をつくれば、あとは歯車がかみ合って勢いよく前に進みだします。
でも最も大事なのは後始末。最後の片付けをどこまで綺麗にできるかで来年のスタートが決まるのです。だから私たちはそこまで心をこめてお勤めしなければなりません。
それこそが経営者の仕事です。
ライラックを綺麗に咲かせてくれた方たちへ。
その花をみて札幌の初夏の訪れを感じています。いつもありがとうございます。
また来年も楽しみにしていますね。