おはようございます。
札幌は清々しい朝、気持ちいいですね。
最近、「頑張れ」という言葉について考えています。
私は「頑張れ」という言葉に励まされて努力するのが好きな人間なので、今まで何度となくこの言葉を頑張ってるその人にも伝えてきました。
でも、この「頑張れ」、言われたくない言葉なんですね。
「頑張れ」はダメで「頑張ってるね」はいい。ちょっとしたニュアンスですが受け取る側にしてみたら大きな違い。
ん~難し・・・
先日、私の高校の時の部活の顧問の先生が行政書士の資格登録をして高校教師を早期リタイヤしました。4月から個人事業主として再出発。
その先生が行政書士試験に合格した時、メールで「和佳子のお陰だわ。ありがとう」と言ってくれたのです。直接的に私が何かをしたのではありません。でわなぜ「ありがとう」なのか。それは私が30代になってから税理士試験を受け始めコツコツ長い歳月をかけて合格したことに理由がありました。先生はそんな私に触発されたのだそうです。(もちろん私だけではないと思いますが)
これは経営者にもそのまま当てはまります。社長自らが会社の目的に向かって頑張る姿はどんな素晴らしい言葉より働く仲間の意識を変えます。その背中はどんな言葉より雄弁なのです。経営計画書にかかれた言葉の意味を背中でみせることができれば、その経営計画書は更に生きたものとなります。
社長、最近、どんな姿を社員に見せていますか?