こんにちわ。
先日、とある交流会に参加してきました。
そこに参加されていた、札幌の会社経営者様と今どきの新人社員の話になりました。
私が社会にでたころ、私たちの世代は「新人類」といわれていました。
最近で言えば、「ゆとり世代」とか「さとり世代」とかと同じです。
これって、どの時代でも上司が新人に感じるちょっとした「違和感」を納得するために出来たキーワードですよね。
例えば、よく聞く、「LINEで休みますと言ってきた」とか「それ習ってないので出来ません」、「歓迎会って残業代つきますか?」とか・・・笑
これらのことは、上司からしたら「ふつう」はしないこと。
でもね、考えても見て下さい。「ふつう」って何ですか?
今の新入社員は中学生のころから、スマートフォンは当たり前。学校の連絡だってグループLineです。そりゃ、お休みもLineで連絡しますよね。
それなら、最初から、うちの会社はこういうルールでやるからお願いね、って教えてあげたらいいのです。
例えば、「挨拶」って一言で言って、50代の先輩と22歳の新人さんでは、その「型」は違うと思うのです。全く違う挨拶になります。もし、お客様のところでして欲しい挨拶の「型」があるのであれば、毎朝の朝礼でその「型」を教えてあげればいいのです。
私が、この一倉定式「経営計画書」に出会うきっかけとなった、東京のとある会社では、ここに立って挨拶をするんですよという意味で、立つ場所に足形の印が貼ってありました。正直最初は本当に驚きました。でも、その会社の経営者の方は、「社員に立派に成長してもらいたい」の一心でそうされたのです。そこの社員の皆様はお客様の前でどこで、コートを脱ぎ、どの位置で挨拶をするのか毎日の習慣で、身体がしっかり覚えているのです。
気持ちのいい挨拶をしてくれる社員さんが来てくれたら、その会社の信用にも繋がります。
「社員教育」とは、ここまで徹底しなければいけないのですね。