おはようございます。今日も快晴の札幌、気持ちいいですね。
みなさんパン屋さんのロス削減を助けるサービス「rebake(リベイク)」てご存知ですか?。
昨今、食品ロスが大きな問題となっているますよね、実はパンはロス率の高い食品の1つなのだそうです。
数日持つ食パンやカンパーニュなどのロスパンを何個か組み合わせて2割以上値引きし、2000~3000円で販売。 発送はパン屋さんが行い、代金と送料はお客さんが支払い、この「rebake(リベイク)」を行っているベンチャー企業のクアッガという会社が商品価格から15%の手数料を受取るシステム。4月には1カ月で800セットが売れたといいいます。
パン屋さんは雨の日、暑い日など天候条件が悪いと、パンは売れにくい。毎日作る量や種類は賭けみたいなものだそうです。 またパン屋さんは、積んであるビジュアルイメージも大きいので、積み上げるために焼いておく、閉店間際まで焼き立てを出すといった文化があるそうです。 よってパンのロスが出るという訳ですね。 そうですよね、種類の多く置いてあるパン屋さんと少ないパン屋さん、多く置いているパン屋さんに行ってしまいます。
クアッガがパンのフードシェアリングサービス始めたのは、代表の斉藤優也氏が友人とともに2018年3~4月、東京都・神奈川県のパン屋、ケーキ屋、弁当屋など飲食店200軒に廃棄の悩みをヒアリング行った際、パン屋さんが最も切実で積極的と感じたからだそうです。「パンは消費期限が比較的長い。そしてパン屋さんは、閉店間際まで商品を置いておく文化がある一方で、職人気質が強く、作ったものを捨てるのが忍びない、と考える人が多かった」斉藤氏は話されています。
そしてなんと、クアッガには手数料収入の3カ月分の売り上げをすべて世界遺産の知床の保全に取り組む知床財団に寄付しているそうです。 利益度外視で社会貢献に取り組む理由を斉藤氏は、「資本主義社会の中で、自然など、値段がついていないものの周りにはお金が発生しない。それはすごく悲しいから、人がいいと思うサービスでお金をつくって、価値があるものに還元していく仕組みを作りたい。その意思表示として寄付しました」と語っておられます。 素敵すぎます!!!。 会社を回すお金は、システム開発で得ているといいます。 お客さんは安く買え、パン屋さんは廃棄しない、手数料収入を資源保全へ財団に寄付。
今までwin winな関係はよく聞きますが、これはwin win win な関係。 アイデアですね。