おはようございます。 今日は朝から雨模様の札幌。
最近、今更ながらP・Fドラッカー博士にはまっています。
今日はその中から少しヒントになることを書きたいと思います。
皆さんは毎日毎日仕事に追われていませんか。
私は負われています。
しかも重要度の低い仕事に追われています。
我ながら情けない・・・
P・Fドラッカー博士は、
集中における第一の原則は、生産的でなくなった過去のものを捨てることである。もはや生産的でなくなった過去のもののために資源を投じてはならない。第一級の資源、とくに人材という稀少な資源を昨日の活動から引き揚げ、明日の機会に充てなければならない。
と述べています。
又、
リーダーにとって重要なことは、どこで止めるかである。とくに問題となるのが、あと一押しで上手く行くと言われているものである。そこでもう一押しする。さらにもう一押しする。だかその頃には、いくら押しても無駄なことが分かっていなければならない。
体系的かつ意識的に廃棄を行わない限り、組織は次から次へと仕事に追われる。行っていてはならないことや、もはや行うべきでないことに最高の資源を浪費することになる。
まずは、捨てる。
これを意識出来なければ、現状はそうやすやすとは変えられないばかりか、未来への投資の機会すらも奪ってしまうというわけですね。
リーダーである以上、捨てる決断とその勇気を持ちたいものです。