おはようございます。 早いもので今日から2月ですね。
みなさんはアパホテルの看板を見たことありますか?。
街を歩くとアパホテルの屋上などに見かける看板。派手な女性の方の。 最初見たときには「え」と思ったのですが、あれにはちゃんとした理由がありました。
アパホテル社長 元谷芙美子氏は「海外の一流ホテルやレストランではトップの写真を入り口に飾るのが普通だ。トップが責任を持って経営している姿勢を消費者にアピールしている。私も社長になったらそうしよう」。そんな理由があったとは知らなかったです・・・。
またご存知でしたか?。
アパホテルは最初、戸建ての注文住宅から事業をスタートした事を。注文住宅から戸建分譲住宅を手掛けるようになり、戸建分譲住宅で出た利益の節税をするための償却資産として賃貸マンションを保有したそうです。次にマンションを分譲するようになると、償却資産として目を付けたのがホテル事業。実は、ホテル事業に参入した1984年当時、ホテル開発は初年度の償却費が大きいことからグループの節税対策が目的だった。しかし、ホテル事業が結果として、マンションより有名になっていったというのが本当のところだそうです。
みなさんはアパホテルに宿泊されたことありますか?。私は無いのですが、アパホテルは「部屋が狭い」みたいですがそこにも理由があって、あえてコンパクトに設計して、必要な機能を集中させています。
例えば、客室内の必要なスイッチはすべて枕元にあり、ベッドに寝たままで操作できる。外の熱の出入りを少なくするために窓のカーテンは遮熱・断熱素材を採用。必要以上にエアコンを使うこともない。浴槽は卵型でゆったり入れるが、湯量は通常の約80%で済む。シャワーには空気を混ぜ、湯量が少なくてもパワーを十分に感じられる工夫もしている。
このような緻密な計算に基づき、徹底的に効率性と利便性を追求、その結果、経常利益率約3割という、ホテル業界では断トツに高い水準を維持しているます。