おはようございます。 曇り空の札幌。 なんだか今にも雨が降りだしそうですね。
ワークマンプラスはご存知ですか?。プロの職人御用達の作業服店のワークマンの新業態。
元々、ワークマンはリーマンショック前まで、制服として作業服を社員に配る中小企業に、作業服を卸すのが主要な事業でした。しかし、リーマンショックのあおりを受けて、取引先の業績が悪化し、作業服の支給ができなくなる企業が増加。以来、作業服は『会社支給から個人購入』の時代になり、多様なニーズに応えるために新商品の開発に踏み出しました。
同時に、新たな市場獲得への出来たのがワークマンプラスです。
ワークマンとワークマンプラスで販売されている商品は同じ物です。でもディスプレイの仕方が違うのです。職人さん向けのワークマンは商品をシンプルに陳列し、ターゲットが女性と若者のワークマンプラスはスポットライトやマネキンを使用し、アパレル店の手法を取り入れています。
作業服は紺やグレー、黒など地味な色が主流だそうです。ただ、地味なカラーだけでは店内が暗い印象になってしまうので、あくまで“差し色”という感覚で派手な色を置くと。バイクユーザーやアウトドア、ランニングを楽しむ人たちなどにワークマンの商品がヒットしたんです。
そうですよね、コスパが良くて物がよければアウトドアなどにはいいですよね。アウトドアやスポーツの商品は明るい色が多いですよね。
同じ商品を見せ方を変え販売する。今までありそうでなかった手法ですね。何かの参考になりそうです。