おはようございます。 朝の出勤時は晴れていた札幌ですが、事務所に着き窓の外を見ると雪が降ってきました。
皆さんはシンガーソングライターの高橋優さんをご存知ですか?出身は秋田県ですが、札幌の大学を卒業し、狸小路で路上ライブを6年、バイトをしながら札幌のライブハウスで歌ってた時にスカウトされて上京しています。
私は33才の時に、それまでの生活を一変し税理士試験を受け始めました。仕事をしながらでしたので、朝、勉強していました。今でいうところの朝活ですね。(夜は仕事の関係で予定通りに時間を確保できませんでしたので)数年の時を経て39才で合格。
高橋優さんの「同じ空の下」はその最後の年に出会いました。
選ばれたわけじゃない 才能があるって保証もない
レールなんて敷かれていないし 誰の足跡も残っていない
正しいののかどうかを確かめる術はない
明日がそっぽ向いてても 今日がやるせなくても
この手伸ばして 一歩踏み出して「これだ!」って腹括って決めた
道無き道をどこまでも行こう 何度つまづいても
夢は叶うよ さぁ歩み続けよう やがて時は満ちてく
いま、こうして歌詞を読んでみるとなんだか照れ臭いし、どんだけ辛かったんだ?って感じですが(笑)本当に励まされていました。
稲盛和夫さんの著書で、稲盛和夫さんが会社と衝突し、また組合からも攻撃を受け孤立無援に陥った際、経験も技術もないにもかかわらず、そびえ立つ岩山に垂直登攀を試みようとしました。先輩からは「妥協が必要だ」と助言を受けたと書かれています。それでも稲盛さんは垂直登攀を選ばれてました。それは安易な生き方をすれば、自分を信じてついてきてくれる人たちに本当の幸せをもたらすことが出来ないと考えたからと記しています。
時には、垂直登攀、真っすぐに、言い訳せずに歩み続けましょう。
やがて時は満ちていくのですから。