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弱いところこそビジネスチャンス

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おはようございます。

みなさんはケンタッキーはお好きですか?。 わたしは夏限定のレッドホットチキンが大好きで夏はよく行くのですが、それ以外は・・・。 そんなケンタッキー、業績が急激に回復しているみたいです。

2019年3月期(2018年4月~2019年3月)の売上高は743億円で、前期比5.1%の増加、営業利益は22億円となり、前期比4倍超の大幅な増益。 そして客数が前年比20%以上。 この急回復の裏には一人の人物の力が。

国内の広告代理店を経て、2012年にKFCブランドのフランチャイザーである「ヤム・ブランズ」グループのアジア部門に転職。各国のKFCでのマーケティング戦略のノウハウを収集し、日本を中心にアジア各国のKFCに事例紹介や助言をする役割を担っていた方。

ケンタッキーといえば、クリスマスによく食べられますよね。クリスマス当日はお店の前に行列ができるほどですよね。私達も数年前にクリスマス当日に買いに行ったのですが予約していなかったので買えず、帰りにモスチキンを買って帰った年がありました。(モスチキンも好きなのですが、クリスマスはケンタッキーが食べたくなります。)

昨年のクリスマスでは12月21~25日の店頭売上高が、過去最高の69億円を記録したそうです。

その一方で、クリスマス以外の時期の売り上げを伸ばすことが、長年の課題でした。

 

先に述べたマーケッティング部長が、強いところをさらに伸ばすより「弱いところこそビジネスチャンス」と考え、日常的に利用してもらう戦略へ舵を切ります。

ケンタッキーは高いイメージがありません?。いろいろ注文すると。調査を行っても、「ケンタッキーはおいしいけど高い」、「特別なときに食べるもの」という声が上がったそうです。

昨年7月23日~9月5日のランチタイム(10~16時)限定で、500円のセットで販売することに踏み切りました。

「食事の市場のうち、平日ランチはものすごく大きい。だが当社は競合と比べて昼間の時間帯や1人客に弱いというデータ出ていた。日本の顧客データを分析し、そこへ海外での成功事例である「5ダラーランチ(5ドルのセット)」を応用しました。

効果は抜群でした。それまで前年割れが9カ月続いていた既存店の客数が、明らかに戻ってきた。7月は4.8%増、8月は9.0%増と、勢いを持って戻ってきたそうです。

すごいですよね、マーケッティング部長。

また、CMもいいですよね女優の高畑充希さんの「今日、ケンタッキーにしない?」。食べたくなりますよね。

 

決まった!、この3連休はケンタッキーとビール。「今日、ケンタッキーにします!」