おはようございます。
さっぽろ祭りですね。子供のころ札幌市南区に住んでいて南32条くらいから中島公園まで母と妹とお友達家族と歩いて屋台に行っていました。今振り返ってみると子供の足では結構な距離だと思いますが、お祭り見たさに頑張って歩いていいたのでしょう。
大谷選手がサイクルヒットを打ちましたね。何でも日本人メジャーリーガーでは初とのこと。(知らない方の為に説明すると、サイクルヒットとは1試合の中でHR、三塁打、二塁打、ヒットを打つことです。)
最近ドラッカー博士の本を読んでいて、その中の自らのマネジメントという章に係れているこんな言葉がありました。
成果をあげるには、自らを含めあらゆる者の強みを機会の源泉としなければならない。成果を生むのは強みだけである。
これを大谷選手で例えると、エンゼルスは大谷選手という強みを機会の源泉にし成果を生んでいるということになります。
また、ドラッカー博士はこんなことも書かれています。
並以下の能力を向上させるために無駄な時間を使ってはならない。強みに集中して取り組むべきである。無能を並の水準にするには、一流を超一流にするよりもはるかに多くのエネルギーを必要とする。しかるに、あまりに多くの人たち、組織、そして学校の先生たちが、無能を並にすることに懸命になっている。資源にしても時間にしても、有能な者をスターにするために使わなければならない。
ごもっとも。
大谷選手のような投打に一流な選手は稀な存在だと思います。
でも、社内を見回してみて、そのにいるスタッフのみなさんの強みを最大限に源泉としていますか。ついつい出来ない事に目を奪われていませんか。その人の強みをしっかりと見抜くことこそが機会を源泉とし成果に貢献することに繋がるのではないでしょうか。