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最後の頭取

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こんにちわ。札幌はようやく暑さが落ち着き新緑薫る5月を取り戻しましたね。

私も、日曜と月曜の暑さにやられて身体がへとへとでした。

 

先週の土曜日、札幌グランドホテルで開催された「河谷禎昌さんと語る会」に参加してきました。

河谷禎昌氏は拓銀破綻時の最後の頭取をお勤めになり、大手銀行トップでは唯一実刑判決を受け収監された人物です。現在84歳。破綻から20年の時を経て「最後の頭取」という書籍を発売されました。後世へ当時の教訓を伝えたいと今勢力的に活動されています。

「最後の頭取」では赤裸々にかつ関係者の全てを実名にて収録しています。北海道で生活をされている一定の年齢の方々であれば誰もが聞いた事のある名前ばかりです。

バブル経済の真っ只中、我こそはと儲けることを考えてきた日本社会。これはもちろん悪いことではありません。悪いことではありませんが、少し損得だけに心が揺さぶられすぎました。拓銀もその波に飲み込まれたのです。企業が成長し、子会社が何をやっているかまで事細かに注意を払うことが出来なくなっていたのです。

1997年11月ついに、不良債権が表面化し、泥船と化した拓銀は97年の生涯に幕を下ろしました。日本中に衝撃の走った年でした。

 

 

稲盛和夫さんも、人々の利益に反するような、卑劣な手段をもって、一攫千金を夢見るようなことがあってはなりません。とおっしゃっています。本業をしっかり磨き経営者とその集団が額から汗して勝ち取った利益こそが公明正大な利益なのです。経営計画書の諸表編にもきちんと計画を練りこんでおく必要があります。

 

河谷禎昌氏の後世への語部、しっかりと胸に刻んで歩んでいきたいと思います。