おはようございます。札幌は朝から快晴!
昨日の陽気でつい昼間からビールを飲みたくなりました。(いかんいかん私心あらずんや)
さて、昨日お邪魔したクライアント様は決算月が8月です。ここまで順調に売り上げを伸ばし営業利益も目標まであと少し。このクライアント様での毎月の経営会議は社員全員参加型。数字も包み隠さず全社員に公開されます。
それはなぜか。
答えはたったひとつ、数字は全社員で作りあげるものだからです。
もともと、各個人の数字目標は設定されていました。
では、なぜその金額なのか。
それを納得できるように会社の固定費や変動費についてまで公開しようということになったのです。
もちろん効果はそれだけではありません。
数字の公開により、全社員の連帯感が生まれたというのも大きかったと思います。
稲盛和夫さんも、「目標を達成するには全員が目標を共有化しなければなりません。目標に関心があるのは経営者のみということでは、達成されないのは言うまでもありません。」とおっしゃっています。
組織の最小単位にまで目標を細分化し達成しやすいように工夫することも必要です。
目標達成という成功体験を積むことで社内の空気も上昇気流となります。そうなった組織は本当に強い。
因みにこのクライアント様、最終目標利益に到達した場合、札幌のジャスマックプラザで、目標利益の20%増しならUSJへの社員旅行が待っています。こんな遊び心もいいですよね。
さてさて、どうなることやら。結果が楽しみです。