おはようございます。 薄っすら雪の積もった札幌、木々に着いた雪が綺麗ですね。
今日はユニクロの社長柳井正社長のお話。
先日インタビューでこう述べられていました。
「会社経営とは、僕らはエベレスト登山をしているんですね。でもいきなりエベレストは無理なんで、まず近所の300メートルとか500メートルの丘に上がってくれ。風景が変わるので、300の次は500、500の次は1000となります。まず低い山に登ろう、目標をつくろうということを考えなければいけないと思っています。」
「それには社員一人ひとりの心に火をつけていかないといけない。無理かもしれないけれども、一人でも心に火を付けることをやっていかないといけない」
会社には若い人、変わった人がおられますね、また能力を発揮できていない人も。 もったいないですよね。
そういう人を生かしていかないといけません。 社員に達成感が無いとモチベーションが上りません。 若い社員は成功経験は無いですし、製造だったら製造、経理だったら経理とひとつのことで強みを出せるようにすれば、もっと広く会社のことをみれるようになります。
またインタビューで
「実行するときに、一番失敗する例がある。 たとえば3年計画で、1年目は準備だけ、2年目にちょっと損か大損して、3年目に大成功というパターンを描く人がいる。 これがプロジェクトをうまく進められない人の特徴です 。なぜ最初からやらないのか。 計画をつくりながら実行していかなければならない。 3年後どういう風になっているか、わからない。 世界中でどういう競争相手が現れてどういう風になってくるかわからないよね。 いつどうなるかわからないのに、3年後にこうしますというのはできっこない。 一番良いのは最初からずっと浮上していく。計画しながら実行していくことが必要です」
経営計画はすごく考えて、考え抜かなければいけませんが、結局実行しなければ意味はありません。
考えていることと実行することを両立させないといけません。
まずは丘から上ることから始めませんか?。