おはようございます。 気持ちのいい天気の札幌。 祝日で道路も空いていて、このまま何処かに行きたくなった今日ですが、いつものように事務所の机でブログを書いています、笑。
「夕張」と言えばみなさんはどういったイメージをお持ちでしょうか?。
ひと昔前は「メロン」のイメージが強かったと思いますが、最近は「財政破綻」の方が強いかもしれませんね。
そんな夕張市ですが、面白いツアーを企画、開催しています。
その名も「夕張まちもの語り」。石炭博物館や市内を観光しますが、サプライズで「市役所」を訪問。
経費削減で蛍光灯を消した暗い階段、エレベーターがあるが市民専用で職員は使用禁止、人口減少が著しいく高齢化率は50%と
全国の市区で最も高い、など市職員がら解説。現北海道知事で当時の鈴木直道市長から直接話を聞く機会も設けました。
ツアー参加者は「夕張を応援したくなった。ふるさと納税する」「借金返済に向け職員が頑張っていることがよくわかった」
など好意的な感想が相次ぎ、3月にある第5回目もすぐに定員に達しました。
ただ疑問視する声もあります。
「破綻直後、さまざまな人が市役所に押し寄せ、興味本位の間違った情報が広まった経験がよみがえった」など。
課題はあると思いますが、「見られている」って大事ですね。 レストランのオープンキッチン、オープンな社長室。
「ピリッ」としますよね。
良くも悪くも財政破綻で夕張の知名度が上がり、ふるさと納税や寄付などの支援につながっている、夕張市。
デメリットをメリットに変えました。
やっぱり、頭は柔らかく使わないといてませんね。 難しいけど、笑。