おはようございます。今日も怪しい天気の札幌。今にも雨が降り出しそうです。
先日研修に行ってきたのですが、その内容が興味深かったので今日のブログで書きたいと思います。
「損益分岐点」=赤字と黒字の境界線の売上高
「限界利益」 =売上高-変動費(仕入、消耗品費等)
「限界利益率」=限界利益を売上高で割ったもの。
たとえば、とあるお蕎麦屋さん。
売価 ・@500円
変動費・@200円
固定費・600.000円 とします。
月に1.500杯販売したとします。 赤字になったでしょうか、それとも黒字?。 売上高が750.000円-変動費300.000円=450.000円が限界利益になります。 固定費が600.000円かかっているので、450.000円-600.000円=マイナス150.000円の赤字になります。
それでは月に何杯売ればトントンになるでしょう?。 まず損益分岐点の計算から。固定費600.000円÷限界利益率60%=1.000.000円。 1.000.000円÷@500=2.000杯 一月あたり2.000杯売ってトントンになります。
また、@400円に値下げして、月の利益を200.000円出したければ、何杯売ればいい?。 この場合は限界利益率が50%になります(値下げしたので) 固定費600.000円+目標利益200.000円÷限界利益率50%=1.600.000円 1.600.000円÷@400=4.000杯売れば目標達成です。
、といった具合です。 面白いでしょ?。 先に計画を立て、それにはどうすれば、達成できるかを具体的に数字で表す。ココが重要です。これが、経営計画書。 ただそばを売っていて月末ビックリする数字でがっかりするのか、 先に数字と表し固定費や変動費を見つめなおすことで、目標達成の近道があるのです。