おはようございます、昨日の天気とうって変わって快晴の札幌。出社するのが気持ちよかったです。 そのまま何処かへ行ってしまいたくなりました(笑)。
上原浩治さんが引退されました。
私は阪神タイガースのファンでアンチ・ジャイアンツ、巨人は好きではないのですが、唯一好きな選手でした。 試合中もの凄い闘志で、戦う姿はカッコ良かったです。 阪神もよくヤラレテいました(笑)。
「背番号19」 みなさんはなぜ19番だかご存知ですか?。
上原選手は高校時代無名で、体育教師になる夢を叶えるため大阪体育大学への進学に備える。受験にあたっては運動能力、学力とも合格ラインに達していると自負していたが、結果は不合格。そして浪人してもう一度受験することを決意。 予備校に通う傍らジムでトレーニングを積み、更に家計への負担を減らすために夜間は道路工事のアルバイトもこなしたそうです。のちにこの間の努力は「人生であれほど燃えた1年間はない」程だったという。
そして大体大を受験し合格、野球部に入部。 その後、好成績を収めプロのスカウトから注目されるようになり、巨人に入団。そして背番号の希望は「19」。これは、大学受験に失敗して浪人生活を送った19歳の1年間を忘れないようにという意味が込められているそうです。
また1999年マウンド上での涙も忘れません。
ヤクルト・ペタジーニ選手と巨人・松井選手のホームラン王を争っていた時の試合。
松井選手が2回敬遠をされたのをきっかけに、7回裏、ペタジーニが打席に入るとベンチから敬遠ののサイン。 このとき上原選手はグランド上で涙。 勝負したかったのでしょう。 後に「敬遠をした後にマウンドを蹴ってしまったことは、いまでも後悔している。自分の仕事場に対して、あんな行為をすることは決してよくないよね。その一方で、あの日だけはスポーツニュースなどで、タイトルは何か、みたいな論議をしてくれていたのはありがたかった。これから醜いタイトル争いはなくなるのだろうと、思った」と話されています。
大リーグでは上原選手の事を「彼の熱意は感染する。」と紹介されているそうです。
私も感染しました、上原選手の熱意。
上原選手お疲れ様でした。