おはようございます。
みなさんはゲームをしますか?。 携帯ゲーム、テレビゲーム、ゲームセンターもあります。 今は全くしなくなりました。 子供のころは少ししたぐらいですぐに飽き、外で遊んでいた記憶が。
昔ゲームセンターにあった「ワニワニパニック」というゲームはご存知ですか?。 ワニが出てきたモグラたたきみたく、ハンマーで叩くゲーム。
あのゲーム、一度「ボツ」作品になったのですが、1人の並々ならぬ熱意で大ヒットしたのです。
「ワニワニパニック」を開発したのはバンダイナムコホールディングスの会長を退任した石川祝男氏。
その石川氏が29年前に開発した「ワニワニパニック」。 上司に企画書を見せてボツになりましたが、どうしても諦めきれず、その日のうちに段ボールやスリッパで模型を作りました。BGMは石川氏の即興曲です(笑)。 嫌がる上司に体験してもらうと、「面白いじゃないか」と表情が明るくなっていきました。 まさに熱意が伝染した瞬間でした。
今やゲームセンターの目玉となっている「太鼓の達人」も同じです。 石川氏がナムコの役員時代、正式な商品化がなかなか決まらなかった若手社員が、コッソリ作った試作機を石川氏のところに持ってきました。 直感的に面白いと思い、すぐに本格的な試作機を製作。 大ヒット。ゲームセンターへ行かない私でも知ってます。
石川氏こう述べられています。
「まず大ヒットとはなんでしょうか。私は固定概念を覆す「非連続性」と、それ以前の常識を壊す「破壊力」を持つものだと考えます。その商品を使う人に感動と驚きを与え、世の中にある種のムーブメントを起こすものです。
熱意が大ヒットの原動力であることに懐疑的な人もいると思います。でも、大ヒットは少数派から生まれます。7~8割の人が賛同するアイデアはヒットはしても、大ヒットにはならないでしょう。多くの反対にも断念せずに、この小さな情熱をいかに周囲に伝染させていくか。その動力になるのが「熱意」です。」
バンダイナムコグループには誰でも挑戦できる風土が根付いています。意識して全社員に伝えていたメッセージが「元気よく暴走しなさい」です。
さあ今日から熱意をもって、元気よく暴走しよう!。 熱意は伝染しますからね。 (すぐに影響される私、笑)