おはようございます。
札幌は雨の土曜日。この雨でまた冬に一歩近づくのかしら。
先日、ある若者と話をしていて、彼氏ができたというと「結婚は?」と聞かれるのはなぜなのかという話題になりました。彼女はつきあうその先が全て「結婚」という形でなくてもいいのではないかというのです。
私達はとかく「ふつう」という概念を人に押し付けがちです。
「ふつう」つまり「多数の人のやり方」です。「常識」とか「一般的」なんて言い方もされますよね。
そういえばほりえもんも著書で全ての常識を疑ってかかれと言っていました。結婚もその1つだし、なぜ日本は一夫多妻制なのかそのことにすら疑問があるというわけです。
確かに、妙齢になってくると親戚に「結婚はいつの予定か」結婚したらこんどは「子供はまだか」
それが人生のしあわせだと思っている人が世の中にはなんて多いことか。
昨今は、LGBTの事なども多く報道されて多様化が進んでいます。
目の前のその「ふつう」はただの思い込みで、もっと他のやり方や、考え方があるかもしれない。
凝り固まったその頭を柔軟に、そしてひとりでも多くの人が自分らしい幸せを手にいれられことと、その考えを丸ごと受け入れる余裕をもっていたいものです。