おはようございます。
引き続き東京におります。今日明日はMQ会計の西順一郎先生のMGを受けていいます。このことについてはまた後日記事にしますね。
今日も経営計画書について少しお話させてください。
経営計画書は、経営者のためのものですが、
社員の皆様のためのものでもあります。
その証拠に、
計画を作ったら社員と共有しますよね。(してくださいね)
でも、、、
その共有の際に最も時間を要するのは
「◯年後に売上◯億にする!」という数値目標です。
もちろん、それも「あり」です。
でも、数値目標ばっかりの未来像を伝える
経営者が実に多いのです。
社長から数値目標だけを繰り返し聞かされる
社員さんはなんて思うでしょう?
「社長、そうですか・・・」
「その目標って私にとって
どんなメリットがあるんですか?」
ということです。
要は、
「売上・利益の目標」は経営者のエゴです。
社長以外、誰も喜びません。
数値目標だけを言い続けていたら、
社員はモチベーションが上がらず、
むしろ下がってしまいます。
ですから、空の色式経営計画書には
3つの未来像を入れています。
・社員の未来像
・組織の未来像
・事業の未来像
です。
上から一番大事な順番なのですが、この順番もとっても大切です。
「社員の未来像」を語る経営者が実に少ないのです。
経営計画書には社員の未来をたくさん詰め込んでください。それが利益を出す最善の方法です。