おはようございます。 今日は日曜日どこに行こうかな~。 スキーはまだ早いしな~。 うずうずします、早く滑りた~い!!。
最近よく「働き方改革」という言葉を耳にしますが、
みなさんもご存知の「マイクロソフト」は2011年2月頃より社員の柔軟な働き方を実現するための改革を本格的に着手しました。
座席をフリーアドレスにするとともに、固定電話を廃止。電話でのやり取りは、マイクロソフトが開発したソフトウェアを活用することで、社員が所持するPCやスマートフォン上で行なわれることになりました。
また、PCについては、外部への持ち出しを制限している会社も多いが、同社の場合は以前から、セキュリティを万全にしたうえで、持ち出しを自由にしてきました。
そして、12~16年には「テレワークの日/週間」を実施。その期間は会社以外の場所で働くことを義務づけることで、テレワークの社内への浸透を図りました。
働く場所は国内で業務可能な場所であればどこでもOK。労働時間や時間帯も、総労働時間過多にならず、深夜や休日の勤務などを行なわなければ、社員が自由に設定できるようにしました。これにより、例えば、「今日は家庭の事情で午前中は自宅で働き、午後からオフィスで働きたい」といった場合でも、上司の許可を取る必要はなく、自分の判断で臨機応変な働き方ができるようになりました。
みなさんは「ワーケーション」という言葉はご存知ですか?。「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた造語で、旅先などからリモートワークで仕事をする働き方のことを言います。
旅行のために1週間休みを取ることにしたけれども、その期間中に重要な会議が開かれることが直前になって決まったとします。以前なら、休暇を早めに切り上げるか、同僚に代わりに会議に出てもらうしかありませんでした。けれども今は、本人の判断で1週間のうち会議がある日時だけを勤務日にし、旅先からオンラインで出席できます。
そして8月には、「ワークライフチョイス チャレンジ2019夏」と名づけたプロジェクトを開始。
8月の全金曜日を休業日とすることで週勤4日・週休3日を実現し、この期間に自己啓発活動や社会貢献活動、家族との時間を充実させる活動を支援して、社員に対して費用の補助や実践プログラムの提供を行なうというプロジェクト。
休日は増えますが、だからといって業務量が減るわけではありません。ですから社員は、短い労働時間でどれだけ効率的に働くことができるか、生産性の向上に挑戦することいいます。
高い生産性と創造性を発揮しながら短い時間で効率的に働き、そのぶん、よく休み、よく学ぶ。そして、よく学ぶことによって創造性が高まり、短い時間で高いアウトプットを出せる個人や組織へと変わっていく。同社の働き方改革・休み方改革の取り組みは、こうした正のスパイラルが回ることを狙ったものです。