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札幌駅16番出口より
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“ジーンズとBMXの聖地・岡山”

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おはようございます。 なんと今日で10月が終わり。 早いもので今年もあと2ヶ月、毎年ここからが早いのです。

クリスマスカードや年賀状のアイデアを考えたり、車のタイヤ交換をしたり、冬服の準備をしていると、「アッ」という間に年末の大掃除。 あ~怖い、笑。

 

今日はスポーツのお話。 先日素敵なニュースを知りました。

岡山県のジーンズ・メーカーが東京オリンピックで正式種目に採用された「BMXフリースタイル・パーク」の注目選手の大池水杜選手タッグを組んだというニュース。

「BMX」とは自転車でアクロバットな技を披露し完成度を競う競技。  選手のほとんどが丈夫なジーンズを履いて試合に臨むそうです。

 

そしてなぜ岡山県のジーンズメーカーかというと、日本のジーンズと言えば岡山県児島、有名ですよね。

日本のジーンズの約40%以上がこの「児島」で製造されています。

ちなみに、なぜ「児島」がジーンズ製造で有名かというと、

「児島」は瀬戸内海に浮かぶ島、浅瀬を干拓することで江戸時代には本土と地続きになりましたが、干拓地の新田は塩気があり、すぐには米作りができないため、塩気に強い綿花の栽培が盛んになったそうです。

やがて綿から糸を紡ぎ撚糸業が興り、真田紐や小倉帯などの木綿製品もまた売されるようになりました。

 

そして、1964年の東京オリンピックを契機にジーンズの生産へと移り変わっていったのです。

 

1965年にマルオ被服(後のビッグジョン)が、アメリカから輸入したデニム生地で国産初のジーンズを縫製し、純国産ジーンズの流通が本格化していきました。

その「ビッグジョン」がBMX・大池水杜選手とタッグを組む!。

大池水杜選手はもともと東京で活動していましたが、全日本フリースタイルBMX連盟がある岡山県に2018年8月に拠点を移しました。

日本ではまだBMXの知名度が高くないため、地元岡山の企業に協力を要請したのです。

 

「ビッグジョン」は資金提供だけでなく新商品も提供しています。

ビッグジョンの清水剛社長は「選手が活躍することによって”岡山ジーンズはどんなものがあるのか”と思ってもらえたら」と言います。

 

このようなつながり方、素敵ですよね。 地元のジーンズとBMXをオリンピックでPR!. ぜひ盛り上がることを願います。