おはようございます。 今日も朝から暑い札幌。 札幌では5年ぶりに熱帯夜だったそうです。夜もぐっすり眠れませんね。
皆さんは洗濯洗剤は何をお使いですか?。柔軟剤も色々な種類があり、買い物に行ったときは欲しい商品を探すのが大変ですよね?。 「あれー、どこだー」ってなにます、毎回。笑。
そんな衣料用洗剤のトップブランドを走り続けているのが、「花王」です。
その花王が大胆な販売戦略を取りました。これまで家庭で使われてきた「アタックNeo」シリーズを廃止して「アタックZERO」に一本化したのです。 最近CMでよく見ますよね、若い俳優の方が楽しそうに洗濯しているCMです。
花王は「これはいける」と思うと、時々こうした大胆な戦略をとります。
例えば1984年にボディソープ「ビオレu」を発売したときの広告コピーも、「もう石鹸使わないのよ。今日からビオレu」。もともと花王石鹸(1890年発売)でメーカーとしての歴史を刻み始めた会社なので、大胆な戦略ですね。
「ビオレ」が発売された時は衝撃でしたよね。今まで石鹸しか使った事がないから「ボディソープ」って物を何度シャンプーと間違えて、頭につけたことか、笑。 でも今じゃボディソープは普及しましたよね。
花王社内には「新商品は発売日から改良品」という言葉もあるそうです。新商品の発売は製品開発としては1つのゴールだが、消費者の満足に応える活動ではスタート。「これで十分」と思えば進化も止まってしまいます。
花王が32年にわたり衣料用洗剤のトップブランドを続ける理由は成功体験を捨て、つねに「究極」を目指して改良し続けたからこそ、トップブランドでいられるのでしょう。