札幌駅16番出口より
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低迷、原因は「とりあえず生」

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おはようございます。

ビールが美味しい季節になりましたね!。

 

今日はキリンビールのお話。

最近、少子高齢化や若い人があまりお酒を飲まなくなってきているなどビール市場が低迷しています。

キリンビールも影響を受けていますが、今までと売り方を変えて業績を伸ばしています。

以前は、キリンビールも飲食店のお店の方にただ「ビール売ってください、ビール売ってください」とお願いしていました。

これまでの飲食店のメニューには「生・中」とか「生・大」のメニューのみで、「とりあえず生」という

言葉があるくらい。

ビールの市場が縮小したことには、ビール会社の責任もあります。「とりあえず生!」にただ応え、同じようなタイプのビールをいろいろと出して、価格競争だけ。

昔はそれでよかったかもしれないけれど、世の中が豊かに、個性化してきた中ではこれではだめだと気付き、これからは「この料理には、このビールをいかがですか」といった売り方をしていかなければいけないと考えました。

 

大手居酒屋チェーンの社長が、ビール会社の営業担当者に「ビールだけ運んで来るんじゃない。情報も一緒に運んで来い」と言ったことがあるそうです。

それはビールだけ運ぶのではなく、「プラス何か」が必要ということ。

「この料理は少し味が濃いので、チョコレート味のする、この黒いクラフトビールが合うと思います」といった感じ。 ワインはそうですよね。肉料理には赤、魚料理には白。といった具合。

キリンビールは東京・代官山にクラフトビールと料理が楽しめるお店があります。

そこでは従業員がビールだけの勉強をするのではなく、料理の勉強もし、お客様へ提供しています。

6種類のクラフトビールと、それぞれに合う料理を組み合わせたセットを2300円。試飲セットみたいな感じ。 これで火がつくと、「このビールとこの料理の組み合わせで」といった感じでお客様はどんどんクラフトビールを注文するそうです。

そうすると客単価が上がりますよね。

大量生産し、テレビで大量のCMを投入すれば売れる時代は終わったのです。もちろんそれでヒットする商品がないわけではありませんが、これからはお客様がそれぞれ、自分に合ったものを求めている。それに応えなければいけない時代になってきていると思います。

 

時代は常に動いているのですね。 今までの常識も数年後には非常識になる時代。

私達も常に売り方、買い方を考えておかなければいけませんね。