おはようございます。 雲一つない札幌。気持ち朝ですね。最高気温も23度の予報、少しずつ夏に近づきますね。
みなさんはポテチといえば、カルビーですか?、湖池屋?、それともプライベートブランド?。私はカルビーの海苔しおが好きなのですが、先日湖池屋の社長佐藤章氏の記事を読みました。佐藤章氏はキリンビバレッジの元社長さんで、「食」に携わりたいという思いがあり、湖池屋の社長に就任されました。
湖池屋のスナックといえば色々な味とアイデアのある商品がたくさんあるイメージですが、佐藤氏の理念は、「競合他社は一切見ない」。インタビューでこのように述べられています。
「経営していくうえで私が決めているのは、「競合他社は一切見ない」ということです。ライバルを意識していたのでは、どこかで戦略に既視感が出てきます。右に倣えの“Me too”な商品しか出てこない。それはお客様にもすぐ見抜かれてしまう。「二番煎じの商品なんて要らない」とそっぽを向かれてしまいます。 企業規模が価値と思われるお客様ばかりではありません。むしろ、小さくてもキラリと光るものを求めていらっしゃる消費者が増えているように思います。」
収穫量が限られる希少なじゃがいもの「大人向け」のポテチ、スマホが片時も手放せず、油で手が汚れることを嫌う若い方向けに開発した「ONE HAND」、「ポテトの素顔」は、食塩不使用。
こんなに色々なアイデアの商品を発売し、完売続出。
「オタクがセンターを張る時代」。少数派を無視しない、令和時代のど真ん中を走っていく気がしています。
次はどんな商品が飛び出してくるのか。