こんにちわ。今日はお祭りムードに包まれた1日になりましたね。
毎月1日に北海道神宮にお参りに行くのですが今日は人手もあり賑やかなお参りでした。
札幌は丁度この時期に桜が満開を迎え、円山公園では恒例のお花見ジンギスカンが行われます。
そんな今日は第4回のビジョナリーセッションの日でした。簡単に言うと自分と向き合って自分に興味を向け自分に深く潜って行く日。
先日「営業マンがお客様に好かれるにはどうしたらいいのだろうか」というご相談を受けました。多かれ少なかれこの悩みを抱えている人は経営者だろうが、従業員だろうがありますよね。
空の色の経営計画書にはこう書かれています。
お客様を丸ごと好きになる。例えば異性を好きになるように。そうすれば相手が何色が好きで、何時に起きて、好きな食べ物は何か、沢山知りたくなるものだ。知りたくなれば質問を多くするようになる。そうすれば自ずと相手の必要としているものが見えてくるものだ。
つまり、相手をどれだけ「知りたい」と思うかです。誰でもできます。誰でも出来るこの簡単な事が実は難儀だったりします。
次に大事に伝えていることは、相手が誰であろうとも、例え誰も見ていないとろこでも「当たり前を当たり前にやる事」です。
朝礼や町内の掃除を徹底している会社は多くあります。これは社員教育の一環です。これは挨拶の習慣化や清掃を通じて気づく心を養っているのです。誰に対しても笑顔で笑声の清々しい挨拶ができるように、そして例え町内でなくとも自然と道に落ちているゴミを拾えるよに毎日練習をしているのです。
人は意外と見ているものです。
例えば、先日こんな光景を目にしました。深夜(といっても23時位です)中通を暴走しているタクシーを見かけました。次のお客様のお迎えがあるのかもしれません。無線で急に呼び出されたのかもしれません。お客様の命を預かる職業につくものがどんな事情があるにせよ制限速度を守るという当たり前のことを出来ないのには問題があります。私はこのタクシー会社のタクシーに一生乗る事はないでしょう。
1人1人が当たり前の事を当たり前にできるように、心を高め、人間を高めて行く場所。それこそが会社であり、働く意義なのかもしれません。
「令和」は人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味だそうですね。
会社も又、社員が原理原則に従い互いに協力しながら「社風」という文化を育む場であることを願っています。