「経営計画」の役割って一体何なのでしょうね。
そもそも「経営計画」と聞いて銀行に出すあれね・・・って思われてる方。わかりますよ、私もそう思っていました。
でもその威力は銀行にだすあれとは全然違います。
私は「経営計画」とは「会社に魂を吹き込むこと」と考えています。
私が初めて作成した「経営計画書」はたったの7ページ。会社の理念そして行動指針しかありませんでした。なぜなら、そこで力尽きたからです。力尽きたといっても数時間やって力尽きたのではありません。数か月かけて7ページしかできなかったのです。
自分に中にある理想、理念、正義、夢、それを言葉にして紡いでいく事の大変さと素晴らしさを身をもって知りました。
私はこの会社をどうしたいのだろう、ここで働いてくれる仲間にどうなってもらいたいのだろう、私たちと運命を共にしてくれるお客様の幸せって何だろう。
こんなにその一つ一つを深く深くあらゆる角度から考えたことがなかったのです。
そして今の私にできる精一杯の渾身の「経営計画書」がたったの7ページだったのです。
そのたったの7ページの「経営計画書」を来る日も来る日も読み込んでみたのです。当時一緒に働いてくれる仲間はパソコンと複合機と税法六法。そんな私がこれから一緒に働いてくれる仲間のしかもその将来について「経営計画書」に謳っていました。馬鹿げているでしょう。(笑)
でもしっかりと、「社員の皆さん、どうか力を貸してください。私1人ではできない変革も皆さんとならできます」と堂々と綴っています。(笑)
そしてその半年後実際に一緒に働てくれる仲間が加わったのです!!!!!
LOVEミラクル!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!