おはようございます。 今日はまた大雪も札幌。重く湿った雪がふりましたね。
皆さんはラーメンは好きですか?。 私は大好きで札幌に住んでいながら札幌ラーメンではなく、京都や博多のラーメンが好きです。麺もちじれ麺ではなく、ストレート麺の方が好きなんです。
博多ラーメンの「博多一風堂」。札幌にも店舗があり時々行くのですが、 博多一風堂、東京で1杯3.400円のラーメンを販売中。
ラーメンには「1杯1000円の壁」があると言われています。どんなにおいしくとも、どんなに高級食材を使っていても、ラーメン1杯の価格が1000円を超えると食べ手は心理的に「さすがに高い」と感じてしまう。多くのラーメン店は原価や人件費などを鑑みながら、1000円以内の価格を守っています。 が、
「1杯1000円の壁」の常識を突き破るラーメンは東京にあるホテルザ・ペニンシュラ東京で食べれます。 それもなんと、ルームサービスで!。
ザ・ペニンシュラ東京はザ・ペニンシュラホテルズの8番目のホテルとして2007年に開業し、“その土地の文化を取り入れる”というコンセプトをもとに、日本に根ざしたホテルとして運営してきました。特徴は宿泊客の7~8割が外国人だということ。一般観光客からVIPまで多くが訪れています。
開業以来、宿泊客からのコンシェルジュに寄せられる問い合わせで非常に多かったのが「近くにあるおいしいラーメン屋を教えてほしい」という質問だったといいいます。ザ・ペニンシュラ東京は、海外顧客からも日本の代表食として愛されるラーメンをホテル内でも提供したいと昨年より準備を進めてきました。
そして博多一風堂とザ・ペニンシュラ東京はコラボ。 3.400円のラーメンはどんなものかと言うと、一風堂のスープと麺を生かしつつ、木箱に入った12種類のオリジナルトッピングを自由に組み合わせながら楽しんでもらうスタイル。 自分で作る「マイラーメン」な感じ。 そして、博多名物の「替え玉」も用意してあります、笑。
ラーメンは庶民の食べ物として広がってきましたが、高級ホテルという非日常の場所で、そこに宿泊できる外国人観光客をターゲットとして、特別に用意されたメニューや提供の仕方をはじめとする演出を工夫すれば、1杯1000円の壁は軽く超えられた。こういったコラボをきっかけにしてラーメンの新たな価値を見いだせたことは、業界としてもちょっとした発見かもしれませんね。
ラーメンのことをブログで書いていると、ラーメンを食べたくなってきました、笑。